患者と薬剤師

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薬剤師の仕事とは、そもそも、医師の処方に沿い、薬を調剤する事でしたが、現在では、医薬分業の進歩により、また、6年制の薬学教育の変更等により様々な事に変化が起き、薬剤師を取り巻く環境も変化しています。

もちろん、薬局に存在する、薬剤師もまた、調剤業務だけでなく、患者さん、お客様に対する、薬に伴う服薬指導を行います。
その指導の中には、薬を誤って飲まないように、促し、尚且つ、服用に向けての注意点、副作用に関する情報も提供しなくてはいけません。

かりに、医師からの処方箋だとしても、薬のプロである、薬剤師がその調合、指示は間違えだと感じたら、薬剤師は、それを修正する事もできますし、そうすることにより、過誤等の問題をなくすことにつながります。
しかし、この修正には、必ず、その処方を出した医師への確認が必要であり、薬剤師が勝手にその間違えを直す事は出来ないし、必ず、処方に何か問題がある場合は、医師への確認、連絡を行う必要があるのです。

こうした事が、調剤室で起こっている場合、どうしても確認をとるための時間が必要になりますし、もし医師が席をはずしていたなら、連絡のしようもなくなる場合もありますから、尚更、時間が、かかってしまう事となりますが、この長い時間を待つ患者さんというのは、そんな事などわかるはずもありませんから、怒りだす患者も当然出てくるのです。

しかし、この場合、患者さんには、医師への信頼性を無くさないためにも、医師の処方にミスがあり、今確認をとりますので、時間がかかりますとは、言えませんから、薬剤師は、とにかくこのような場合は、待っていただくしかありません。
しかし、調剤室では、時として、こうした事態も起こり得る、という事は、患者さんの側も、きちんと認識すべきです。

仮に、薬剤師がいい加減で、そんな誤りも気にせず、確認もとらず調合し、それを渡したら、最悪、命を落とす可能性も大きい事となりますから、患者の側も少々時間がかかる場合は、我慢して待つという事も必要です。

薬剤師はまた、時として、副作用がある薬を調合する場合もあり、その作用のパーセンテージの低いものでも、患者というものは、過敏になり、恐れてしまう傾向にありますから、薬剤師は、そうした、副作用の心配をする患者さんにおいても、適切に説明をして、その不安を取り除き、恐れなく、安心して薬が飲めるように促す事が重要で、そうしたスキルも当然、これからの薬剤師には、必要な事と言えるのです。

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このブログ記事について

このページは、きよこが2013年10月10日 19:54に書いたブログ記事です。

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